2020年12月29日火曜日

VYM分配金(2020年12月)

先日のHDV・SPYDに続いて、バンガード社が運用する米国高配当株ETF「VYM」からの分配金が入金されました。
おそらくこれが今年最後のインカムゲインです。

「VYM」の今回12月の分配金は1株あたり0.8096 USDで、前回9月の0.7053 USD、また前年2019年12月の0.7791 USDから増配となりました。
2020年度の年間分配金も確定し、その額は2.9061 USD。
本日12月22日現在の株価87.34 USDで計算すると利回りは3.21%
また、直近5年間の分配金の推移を見るとキレイな右肩上がりです。
 2020年 2.9061 USD
 2019年 2.8418 USD
 2018年 2.6492 USD
 2017年 2.4011 USD
 2016年 2.2060 USD

現在の保有状況と前回からの変化は下記の通りです。
【2020年9月28日】
・保有数量:21株
・取得単価:89.16USD
・現在値: 79.72USD
・評価損益:-198.24USD
・分配金入金額:10.66USD
    ↓
【2020年12月28日】
  保有数量:30株
  取得単価:87.76 USD
  現在値: 90.61 USD
  評価損益:+85.50 USD
  分配金入金額:17.48 USD

米国高配当株ETFのHDV・SPYD・VYMの3つに投資していますが、本日現在含み益が出ているのはVYMだけです。
積立投資なので持株が含み損ということは、裏を返せば安く買い増しできるということなので特に気になりませんが、やっぱり含み益が出ていると安心感があります。
上がっても下がってもノンストレスで投資できるのが長期積立投資の良いところです。


~VYMとは~
VYMは正式名称をバンガード・ハイディビデンド・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)といいます。
米国大型株のうちREITを除く高配当利回りの銘柄で構成される時価総額加重平均型の株式指数「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス」への連動を目指す上場投資信託(ETF)です。
分かりやすく言うと、米国高配当銘柄の詰め合わせパックです。

VYM以外にもHDVやSPYDなど、似たような米国高配当銘柄の詰め合わせパックがありますが、VYMの特徴として構成銘柄多さ(約400)が挙げられます。
構成銘柄が多いと言うことは、それだけ分散が効いているということなので、構成されている1企業の業績動向に左右されにくいというメリットがあります。
また、VYMは信託報酬が0.06%と他の米国ETFと比較すると非常に低い水準となっています。


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