2020年12月26日土曜日

SPYD分配金(2020年12月)

米国高配当株ETF「SPYD」からの分配金が入金されました。
「SPYD」はステート・ストリート社が運用しており米国高配当ETFです。
現在、月35,000円を上限に積立投資をしています。


「SPYD」の今回12月の分配金は1株あたり0.606617 USDで、前回9月の0.263572 USD、前年2019年12月の0.49717 USDから大幅な増配となりました。
前回9月の分配金発表時には逆に大幅減配でSPYDオワコンといった声を多数聞かれましたが、今回は見事に挽回してくれました。

2020年度の年間分配金は1.63091 USD。
12月25日現在の株価32.59 USDで計算すると利回りは5.00%になります。
高配当株ETFという名に恥じない利回りです。
直近5年間の分配金の推移を見ると、若干上げ下げはありますが増加傾向にあるように思えます。
 2020年 1.632091 USD
 2019年 1.746223 USD
 2018年 1.618932 USD
 2017年 1.422151 USD
 2016年 1.513863 USD


現在の保有状況と今回の税引き後の分配金入金額は下記の通り。
HDV・VYMと同じく毎月の積立投資を継続し、少なくともリタイアするまでの間は保有数量をどんどん増やして行くつもりです。
【2020年12月25日】
  保有数量:84株
  取得単価:32.84 USD
  現在値: 32.59 USD
  評価損益:-21.00 USD
  分配金入金額:36.66 USD


~SPYDとは~
SPYDはステート・ストリート社が運用するSPDRポートフォリオETFシリーズのひとつで、正式名称をSPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)といいます。

S&P500指数に採用されている銘柄のうち配当利回りが高い上位80銘柄を投資対象としています。
この80銘柄については年2回(1月・7月)にリバランスが行われています。
一般的に株価指数や他のETFでは時価総額加重平均が採用されていることが多いですが、SPYDの場合には各構成銘柄に均等配分で分散投資されています。
HDVやVYMなどの他の高配当ETFと比較すると、不動産・一般消費財・公益事業のセクター割合が大きいという特徴がありあす。
構成銘柄が80と少ないことや、不動産・一般消費財のセクター割合が大きいことが影響して、他の高配当ETFに比べてボラティリティが高い傾向が見受けられます。
しかし、株価は30 USD前後と買いやすい価格なので、特徴をよく理解したうえで自身のポートフォリオに組み込むのはアリだと思います。


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