2020年11月18日水曜日

兼松(8020)購入

本日、指値を入れていた兼松(8020)の買い注文が刺さりました。
取得単価1,250円で現在値1,233円、先日買った三機工業(1961)と同じくマイナスからのスタートとなりました・・・。
とりあえず1単元、100株だけ購入です。

兼松(8020)は創業130年を超える老舗の総合商社であり、電子・IT、食料、鉄鋼・プラント事業を三本柱としています。
資源に強い総合商社も多いなか、兼松は市況に左右されやすい資源権益への投資は行っていません。
総合商社としての規模は時価総額8位、いわゆる七大商社(三菱商事・三井物産・住友商事・伊藤忠商事・丸紅・豊田通商・双日)に次ぐ立ち位置となっています。

先日発表された決算短信を見てみると2Qは減収減益、四半期利益は対前年-24.8%の5,874百万円となりました。
通期の業績予想は前回発表からの下方修正となり、対前年-9.7%の13,000百万円、EPSは155.67円の見通しです。
ただし、1Qは新型コロナウイルスの影響もあって過去最大の落ち込みとなりましたが、今回2Qはまだら模様ながら回復も見られるとのことです。

今期の配当予想は期初公表の60円を維持。
本日11月18日の終値1,233円で計算すると配当利回りは4.87%となります。
配当性向は38.5%なのでまだ余裕のある水準です。

今期は新型コロナウイルスの影響を受けていますが、過去の長期的な傾向で見ると一株利益・配当金とも比較的キレイな右肩上がりです。
またPER・PBRとも低めなので、十分投資対象となりうる銘柄だと判断しています。
ただし、いかんせん不人気銘柄なので株価の大幅上昇は期待せずに、三機工業(1961)と同じく気長に持ち続けたいと思います。


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